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IT系技術職のおっさんがIT技術とかライブとか日常とか雑多に語るブログです。* 本ブログに書かれている内容は個人の意見・感想であり、特定の組織に属するものではありません。/All opinions are my own.*

【フェス】COUNTDOWN JAPAN2223

いってきたぜCDJ2223!

 


はじめに

いってきたのは12/30のみ。 9mm、ACIDMAN、ナッシングス、アジカン、ホルモンが揃ってる大分俺得の日。 ここにテナーかハイエイタスがいれば最強で、文句言う事なしだったんだが、テナーは翌日12/31、ハイエイタスは参戦なしということで、願い叶わず。 12/31のテナーは、行こうと思えば行けたのだが、色々家庭の事情があって大晦日は家にいたいと思い、諦めた。 というわけで12/30単日のみだ。

この日(12/30)は、タイテ被りがほとんどなく、正直かなり忙しかった。 結果的に「ライブ以外のフェス」を堪能する時間がほとんどなかったのは残念だったところ。 まあでもフェス本来の姿はそういうモンか。。 ライブはライブで楽しかったし、ヘドバンやらジャンプやらした影響で筋肉痛で、心地よい疲労感をもってこのブログを書いている。 テナーが見れなかったのは残念ではあるが、2022年最後のライブとしては良かったんじゃないかと思っている。

現地到着~9mm前待機

お目当ては9mm(15:20~)だったのだが、9mm以降はほぼ休憩時間が取れないことが予想されたため、色々やるなら事前に時間とっておいたほうがよいと考え、現地には13:30くらいに着。 まずクロークでクロークをゲット、ロッキンではクローク死亡により会場内で荷物を持ち歩く羽目になったので、何よりも重要なことだった。 今回ビニバみたいなものがないので、SAIで手に入れたビニバを持っていったんだが、クロークバッグを持ち帰って良いとのことだったのでそれにした。 この大きさのバッグは多分後ほど色々重宝するので手に入れておいて損はない。(夏にプールいくときに色々荷物詰めたりとか)

その場ではまだ荷物はクロークに預けず、この時点ではペラペラのクロークバッグを片手に、事前物販の回収に向かった。 最初よくわからず普通にオフィシャルグッズの販売エリアに行っちまったんだが、どうも「現地での販売エリア」と「事前購入者の受け取り場所」は別らしく(しかも超離れてる)、完全に勘違いした。 チラ見しただけなのでよくわかってなかったが、現地購入のオフィシャルグッズエリアは大分売り切れてた印象。 事前物販以外で満足にオフィシャルグッズ買えた人いるのかな?

まあそんな感じでアストロアリーナのほうに移動し、事前物販回収。 ついでに、ここに五浦ハムのハム焼きがでてたので勝手食す。 もはやフェスの定番みたいになっちまっているのがヤバイ。(食わないと物足りない感じがヤバイw) その後クロークに荷物を預けてようやく身軽になった。 この時点で14:00ちょいすぎくらい。 9mmまでもう少し時間あるし飯でも食っておくかなーと思ったんだがどこも大行列で並ぶ気が失せたのでやめた。 ギャラクシーの後方で、9mmの前野amazarashiを少し見た。 全く予備知識ないのでどういうバンドかもよくわからず。 「空に歌えば」という曲はちょっといいなと思ったが次の「独白」という曲(語りがメインの曲)はあんまりハマらなかった。 一部の曲は好みに合いそうだなと思ったのでもう少しじっくり見てみても良かったかもしれない。

9mm Parabellum Bullet

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(SC)(teenage) Disaster
Hourglass
One More Time
Black Market Blues
名もなきヒーロー
All We Need Is Summer Day
The Revolutionary
新しい光
Punishment
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SCで1曲ボーナスで演っちゃうのはロッキンのときと同様で、フェスにおける9mmの行動としてはもはや確立しているもののようだ。 細美バンドのみの特権?というか特徴みたいなもんかと思ってたけどそうでもないんだなと。 ありがたい!(まぁこの曲をライブ本番でちゃんと聴いてみたいという思いはあるが)

転換中の音チェックでHourglassのイントロが流れたのでやるのかなーと思ってたら本当に1曲目にHourglassきて笑った。 SC中で流れたやつって本編だとやらないこと多いイメージだったので意外だった。 というかそれだとSCでのネタバレが過ぎるw

「2秒上げるから夏のモードになって。ロッキンだと思って」といってAll We Need~。 最新アルバムから来てる都合もあるが、バンドのこれ推しはなかなか強いなと思った。 MCでもチラッと言ってたし、ロッキンやらツアーのワンマンでも言ってたけど、シンガロング部分のライブでの合唱、まじで求めてるんだろうなという思いが伝わってきた。 今年の夏にはこれを自由にシンガロングできるようになるといいね。

「新しい光」で終わるのかなと思ったらそのまま流れでPunishmentきて、おお~殺しにかかってきているう~~という感じに。 その時点で結構体力消費が激しいからむしろこれ以上はヤバイかもしれねえぜという感じになった。 あれかな、モッシュが制限されていて固定スタンディング状態だと逆にパワー消費はげしくなるのかな? 他の実験結果の確認が必要だなこれは。

事前の抽選で当たったので、前方エリアにて鑑賞。 しかし、前方エリアは鑑賞スペースが枠取られている関係で、後方エリア(スタンディングでスペースの縛りなし)に比べるとむしろ自由度が制限されている感じがした。 メリットは「ステージに近い」くらいか。 それでも後方エリアの最前方だとあまり差異がなくなるレベルの距離感だし、割と激しく動くタイプのバンドのライブなら、むしろ後方のほうが快適に(楽しく?というか)鑑賞できた可能性があると思った。 まぁモッシュ制限されている以上は後方エリアの「自由度」も知れたもんだったろうし、9mmでいえば前方エリアでもツーステしてるにーちゃんいたから、人それぞれなんだろうけどな…

ACIDMAN

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(SC)最後の国
夜のために
FREE STAR
Rebirth
赤橙
ALMA
ある証明
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セトリやステージ背景の映像なんかを含め、ほぼSAI。 の、短縮版って感じか。 逆に言うとこのフェス特有で追加された曲もなく、そこはちょっと残念ではあった。

「SAI来てくれた人に最大限のサンキュー、チケットなくて来れなかった人にも最大限のサンキュー、そもそもそんなことやってたのも知らないACIDMAN今日初めて見たって人にも最大限のサンキュー」 とか言ってて面白かった。 すごい落ち着いた雰囲気で変な感じのこと喋るから面白いよな大木さんw

ALMAの手前で、「ここ、GALAXYステージでしょ?僕宇宙が大好きで。それで、ちょっとやってみたくて」と、会場の観客にスマホのライト点灯を依頼。 俺も一応やったんだが、腕上げてるのが疲れたので早々にリタイアしてしまった。 すいません…

SAIだと星形の飾り落としてたけど、さすがにCDJだとそうはいかなかったみたいでw、ここではそういう演出に変えたらしい。 でも「今降り注げ」のあたりで思わず天井見上げてしまったあたり、SAIの思い出が強く残りすぎているw 感動的だったからな~あれは。

「ある証明」のシャウト部分、「ちょっと声出しても良くなったみたいだから」とか説明してたから、大木さん自体のシャウト開始が数コンマ遅れてたな。 おかげで余裕そうだった(?)

マキシマムザホルモン

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鬱くしきOP~月の爆撃機
鬱くしき人々のうた
「F」
maximum the hormone Ⅱ~これからの麺カタコッテリの話をしよう~
中2ザビーム
ロック番狂わせ
糞ブレイキン脳ブレイキン・リリィー
メス豚のケツにビンタ(キックも)
恋のスペルマ
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ACIDMAN終わりでちょっと水分と食糧補給してアースに移動。 PA卓の少し前くらいで見てたけど、すげー数の人、人、人。 観客間の距離5cmもなかったと思う。 9mmでも思ったけど、鑑賞エリアの枠指定がない後方エリアのほうが、絶対前方エリアより人口密集度高い。。 あれでよくモッシュとか起きなかったなって感じだ、今振り返ってみると。

そんな中でもヘドバンとかガンガンさせるもんだからすげー暑い。 9mmと同レベルで汗かいたと思う。 終了直後、近くで見てた女子が「まじやばいくそ暑い…」って限界くさい感じで呟いてて超同意だった。 水分補給が急務になったレベルで汗かいた。

最近ようやく(今さら)なんとなくわかってきたんだけど、ホルモンって結構フェスでセトリ変えてくるタイプのバンドなんだな。 フェスの経験しかないからワンマンのセトリ変動具合よく知らないけど、フェス行くたびに知らん曲やってるイメージがある。 それともテナーやACIDMANみたいに、最近のワンマン(やってんのか?そもそもそれすら知らんけど)だと割とやってる曲持ってきてるのかな??

鬱、中2、ロック番狂わせ、糞ブレイキン、メス豚、は全部ここが初体験だった。 そういう意味では貴重なライブだったのかもしれん。 逆に言うとそんな頃の曲持ってこられても俺のようなにわかファンだと反応しきれないってものもチラホラあり。 初っ端きた鬱の2曲は特にそうだった。 これら、音源発売10年以上前のやつでしょ。 音源とかライブとか全部ひっくるめても多分聴くの10年以上ぶりですよ。 このレベルの曲くると、テナーとかならまだしもホルモンだと反応できん。。。

っていってもメス豚も同じころだけど全然覚えてたし、むしろロック番狂わせとか糞ブレイキンとかはもっと前だけどこれらも全然覚えてて、普通に楽しめたな。 曲によるんだろうな。。

ASIAN KUNG-FU GENERATION

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Re:Re:
リライト
ソラニン
You To You
出町柳パラレルユニバース
君という花
Be Alright
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ホルモンで死にかけたので、水分補給のため一時的退却し、アース後方でドリンクだけ購入して、大分後方で鑑賞。 次のナッシングスに備えて移動しやすい位置に陣取りたかったというのもある。 かなり後ろのほうにいたからか、ホルモンのときより全然スカスカの込み具合だった。 前方付近の人込みはよく知らないけど、ホルモン同様混みまくってたのかね?

セトリ見てる感じ、こっちもほぼSAI出町柳加わって順番ちょっとチェンジされただけか。 そういっちゃうと陳腐に聴こえてしまうけどw

「リライト」は間奏部分の遊びがSAIのときより伸びて、いつも通りちゃんと「遊んで」たw 「ちょっとだけ声出してよくなったみたいだから…10%くらいの声でね」っていう注意文句つけてコールアンドレスポンス。 もはやこのやり取りも懐かしいね。 全力でないとはいえ、これがもう1回出来たのは良かった。

ただ君という花のらっせーはSAIのときほどみんなでやってる感じしなかったな。 みんな声抑えてたのかな? 俺は普通にやってたんだけど(※10%程度です)

Nothing's Carved In Stone

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Out of Control
Isolation
Brotherhood
Pride
Fuel
Spirit Inspiration
Like a Shooting Star
Shimmer Song
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アジカン終演直後、足早にコスモのほうに移動開始。 その際「次はAdoのライブです。くれぐれも撮影・録音はしませんよう、お願いいたします」みたいな音声アナウンスが流れて、Adoってすげーんだな…と思いながらアースを後にした。 1%くらい興味はあったが99%ナッシングスにしか興味がないので迷いなくコスモに移動。

9mm同様前方エリアに当選したので、前方エリアにて鑑賞。 コスモって正直この時初めてきたんだけど、大分こじんまりしてるんだなと思った。 パッと見た感じではキャパ300~500くらいのライブハウスくらいの大きさくらいしかない印象だった。 つまり、新代田とかあの辺?実際のキャパは知らないので、あくまで個人的な印象だが。

「(少しは)声出せるようになった」ってことで、アイソレのNow Is Everything!の部分解禁かなと思ってたけど、ここはコロナ禍の慣例通り、拓ちゃんのセルフシャウトで乗り切った。 残念。 まあでも会場にセイ!させると「少しは」で済むレベルで収まらないからな、あれw 仕方ないっちゃ仕方ない。

Pride久しぶりに聴いた気がするなと思って後になって自分のブログ調べてみたら2019年のBAYCAMPで聴いたのが最後らしい。 3年以上ぶりか。 この前のNovember 15thでもやってないのをフェスで聴いてるってんだから、そんな曲をまさかこんなところで再び聴くとはな、という驚き。
実はShimmer Songも久しぶりなんだよね。 調べてみると2019年の野音以来、聴いてない。 (一応配信ライブでは聴いているが) ブランクでいったらPrideより空いている。

ナッシングスはこういうの割とポツッとフェスで出してくるから侮れない。 硬派でガッツリしたバンドと思いきや、こういうところに、テナーのような成熟したバンドが使う「遊び」みたいな小技も持ち合わせている。 油断禁物だ!

「ここ来るときに関係者用の通路があるんだけど、まるで祭りかってくらいみんなアースに向かっていってて。こっちのエリア誰もいないんじゃないかと思ったけど、満員だな!」ってMC。 Adoのこと言ってたんだろうが、関係者がそう思うくらいすごい人手だったということだな。 もとよりAdoに興味はほぼなくてナッシングスに向かう気満々だったので、「当たり前だろ!お前らを見に来たんだぜ!」っていう心の中での絶叫を抑えて聴いていた。 この日割とナッシングス装備の人見かけたし、結構そういう人多かったんじゃないかな~

ラストShimmer Songでシメるのはいいよね。 ガッツリした曲で攻めまくって終わるんじゃなく、ちゃんと「ライブ」感を出してシメてる感じは、さすがだなと思う。 November 15thでラストをPerfect Soundでシメてるのも似た印象を持つ。 ちゃんとした「ライブバンド」だな、って思わせてくれるライブだった。

Out of Controlのダンスタ~イムやら、Shooting Starで年甲斐もなく飛び跳ねたり、アイソレやらSpiritでガッツリ体動かしまくったりしたせいで、ナッシングスも結構な体力を使ってしまった。 しかし何度も聞いたことのある曲で、知ってるリズムに合わせて全力で体動かすのは、やはり気持ちいい汗かけるなって思う。 楽しかったです。

ひとつ言うのであれば、音質の悪さが少し気になった。 割とウブさんの正面にちかいくらいの位置で見てたんだが、ギターの音が強すぎるせいか、全編通して拓ちゃんの声があんまり通ってこなかったんだよな。 あれは正直残念だった。 そのせいか、Twitterでもチラホラ見かけたが、所々拓ちゃんシャウトしてたんだけど、正直ほぼ何言ってるかわからなかったw

その他

  • 「声出しOK」って話だったらしいが、事前にその情報を得ていなかったため(これ、どこかに前情報出てたっけ??)、現場行ってアーティスト側が多少煽ってるのを見聞きして、その場で初めて知った。 ただ、「ある証明」のシャウトやら「リライト」のコールアンドレスポンスやら見ると、「声出しOK」ではあるが100%ではない様子で、この辺はSAIと同じだった(というか、むしろSAIのほうがガッツリ声出してた感じがする、個人的には) 少しずつでも制限が緩和されていっているのは喜ばしいことだが、相変わらず牛歩だなぁと感じる。 完全に元に戻るにはまだ時間がかかるものか… 2023年年末には戻っているだろうか??
  • ステージ構成が例年(コロナ前)に比べると変わってた気がするんだが、具体的にどこがどう変わったんだか指摘できない。 アースとギャラクシーが真向かいにある構成は同じはずなんだが、一緒なのってその位置関係くらいではないか。 そもそもステージ数もうちょっと多かったはずだし、入り口が例年と違ったし、どこかしらいつもとは違ってたはずだ。 このスタイルで来年以降もやってくんだろうか? まああんまりステージ多いと個人的によくわからなくなるので、振り返ってみるとこれくらいの規模感がちょうど良かったなって感じはするんだが。
  • 昨年に比べると大分人が増えたなーと思った。 実際の動員数がどんなだったかは知らないが、パッと見の人の数でいうと恐らくコロナ前のCDJとほぼ同等だった印象である。 昨年のスカスカ感は、飲食するにあたって席に困ることがなく、その面では非常に好印象だったのだが、 人が増えたことによりあの快適飲食スペースはもうないんだないう思いは会場入った瞬間から思ってて、その点だけ危険視していた。 あんまりガッツリ飲食しなかったので、その体験を正確には評価できないのだが、実際の所席に困ることはなかったから、そんなに問題ではなかったのかもしれない。 単独行動していたおかげかな?

写真

  • 入ってすぐの所にあった竹の彫刻。正直初見でう◯こに見えてしまったのだが「宇宙」を表現しているらしく、大変申し訳ないというか俺の感性が腐っててすみませんというきもち。

  • うさぎのオブジェ

  • アースとギャラクシーの間の飲食ゾーン、だったと思う。人多いなーと感じた一枚

  • ネオン看板

  • 毎年おなじみのアースのでかい地球のオブジェ

  • 五浦ハムのハム焼き。ちなみに隣に見えてるのはノンアルコールビールです。もうめっきりフェスではビール飲まなくなっちまったなー

  • なんかチリポテトとかそんなんだったような気がする。ACIDMAN終わりに小腹空いたので&水分補給がてら食った。一番並んでなかったからという理由だけ…

  • CDJのグッズの金平糖(を食ってる次男)

  • 9mmの前方エリアにて

  • 唯一買った(買えた)アーティストグッズ、ACIDMANのロンT。みんな思うことは同じらしくオレンジのほうは既に売り切れだったwので仕方なく白いの購入