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IT系技術職のおっさんがIT技術とかライブとか日常とか雑多に語るブログです。* 本ブログに書かれている内容は個人の意見・感想であり、特定の組織に属するものではありません。/All opinions are my own.*

【Nothing's Carved In Stone】BEGINNING 2023

いってきたぜナッシングス!!


セトリ

From Official set-list playlist in Spotify
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(登場SE)Material Echo
Milestone
Cold Reason
Mythology
Deeper,Deeper
Chaotic Imagination
Diachronic
Moving In Slow-Motion
Fuel
Recall
MAZE
Red Light
Gravity
YOUTH City
村雨の中で
Rendaman
Out of Control
Beginning
雪渓にて
<EN>
Isolation
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全体的に「ナッシングスマニア」かと思うかのような濃~いセトリ。 久しぶりに聴いたのが結構ある。


2019年来聴いていない曲が多く、概ね4年ぶり。そりゃ久しぶりだよな。 ナッシングスは割とワンマンとかツアーとか積極的にやってる印象があるので(残念ながらテナーより…)そういった中を潜り抜けて「久しぶり」って印象をもった曲たちだから、確かな感覚だろう。 事前に「聴きたい曲」についてRULESでアンケート取っていたらしく、そこで票集めたのがレア曲ばかりということで、その影響もあったんだと思われる。

その代表格が「雪渓にて」 これは↑に挙げた曲群とは異なり、ナッシングスライブ歴7~8年の中において、この日のライブで初めて聴いた。 (Strangersの頃はまだナッシングスのライブにデビューしてなかったのだ) RULESの事前アンケートで一位を取った曲らしいので、逆に言うとそれくらいレアな曲ってわけで、この時以外で聴ける機会はしばらくなさそう。 それくらいレアな体験だったという感覚がある。 これだけでも来た価値があった!

それ以外で個人的に意外?なのがMythologyかな。 上に挙げた曲群の中ではLast updateが最も古い(約5年前) レコ発以来聴いてなかったんだ、という、単純な驚き。 (ていうかMirror Oceanってもう5年くらい前なのか…体感的に2~3年前なんだが。ヤヴァイ) 逆に言うと他の曲はレコ発以降のなんらかのライブで聴いたことがあったってことであり、意外に色んな曲やってるんだな~ナッシングスって、っていう印象をもった。 他の曲にも期待したいっすね!(特に3nd

MCで拓ちゃんが笑いながら「なんで『雪渓にて』が一位なんだよ!」とか言ってたが、まあそういうファン心理はわかる。w テナーの武道館のときもそうだったけど、こういうとき以外でファン側からセトリ指定できる機会なんてそうそうないからな。テナーでいう所のGUSHIPRIDERとかさ。 そりゃ相当マニアックな曲投票するよ、みんな。 「November 15thとかそっちのけじゃん!どうせやるから(投票しなかった)と思ったんだろ?やらなかったからな!!」って言ってたの笑った。 確かに普段ライブに毎回名を連ねてる曲群は見かけない(Shooting starとかSpiritとか)。 全体的にレア曲セトリだった気がする。 「SPECIAL ONE-MAN LIVE」って名目の通りだ!

今回声出しが解禁になったということで、「MAZE」の開始前には拓ちゃんが「3年待ったんだぜ俺ら。お前らもそうだろ!?声出してくれ!」と観客を煽り、サビ部分で会場のコーラス。 また、アンコのIsolationでは、「みんなの声聞きたいからイヤモニ外してやるわ」と銘打ったうえで、普段1回だけのNow is everything!が2回。 声出しに制限がかかっていないというのは観客側から見ても相当気持ちいもので、これがあるだけでも相当「ライブ」での楽しさが違う。 特に、個人的にはナッシングスの代名詞ともいえる(そう思ってる)Isolationのnow is everythingを、声出しありで迎えられたのは感動した。 これを待っていたんだ!!という気持ち。 いやまじで。

ナッシングスのようなそこそこ激しいバンドは、観客の声ありライブとの相性がとても良い。 もはやコロナ禍前にどんな感じで声出してたんだか忘れたが、感情の限りでシャウトさせてもらった。 これこそがライブを形作る要素の一つなのだ! こういった形でライブを迎えられて本当に良かった。

その他

  • 全般的に空いてた気がする。 チケも確かSOLDしてなかったはずだし、実際当日券売り出してたし、 物販は待ち時間0で欲しいもの買えたし(まあ到着したのが開演20分くらい前というギリギリだったのも関係してるだろうけど)、 ロッカーは余裕だったし(目視で空きが確認できるレベル)、 周りとの距離感は結構スカスカでモッシュも起きなかったので、基本的に終始快適だった。 終演後の出口混雑は当然のように今回もあったが、代名詞というか、あの会場の構造上しょうがない部分はあるからな。 まあ埋まり切らなかったというのは、ファン心理的には若干寂しい部分があるにはある、が…
  • 終演後、嗚咽して泣きじゃくってる人と、それを抱きしめる友人を見かけたが、あれはなんだったんだか気になっている。 ポジティブに(能天気に)捉えるのであれば、3年ぶりの声出し解禁ライブで感極まって泣いちゃいましたって印象だったが、実際話聴いたわけではないのでわからない。 個人的にライブで泣くって経験がほぼ全くと言っていいほどないので、そういう感覚をあまり理解できないのだが、 SAIでACIDMANに泣かされそうになった経験はあるしNANAIROで号泣してたにーちゃん見たことあるから、そういうのが実際にあるのは確かなのだ。 そういうポジティブな経験による涙であると願いたい。 これはつまり、何が言いたいかというと、痴漢とかそういうゲスな事件に巻き込まれたのではないと思いたい、ということなのだが。
  • 場の演出として、「ステージから吹き上がる煙(蒸気?)」があった。 イメージ的には武道館のときに設置してあったファイアー装置の仲間(弱い版)って感じだった。 ただいかんせん「煙」なので、吹き出るスピードがゆったりしていて、ファイアー装置に比べると瞬間的な盛り上がりに欠ける。 それと、Twitterでもちょいちょい見かけたが、曲間のちょいMCゾーンとかでも、空気読まずに割とバンバン吹き出てくるので、なんかちょっと違和感があった。 個人的には見ている分には面白かったがw、ライブの演出に彩りを加えていたかどうかはよくわからない。 あれ必要だったんだろうか?
  • 上でも書いたが、やはり今回のライブで書いておかねばならないのは「観客の声出し解禁」だ。 なんともいってもこれに尽きる。 観客側から飛び出る曲間やMCでの歓声、メンバーを名指ししての煽り、コーラス。 最早遠い昔の話のように感じて、かつて自分がどうだったかは最早忘れてしまったくらいだが、ただ記憶に残る光景のものとそれは一致していて、全てが懐かしかった。 コロナ禍前には普通だったライブの光景が、一部ではあるけども、確実に戻ってきていた。 これをずっと待っていた!! これが叶ったことが何よりうれしい。 今回、モッシュは起きなかったけども(むしろ個人的には俺含め会場よく我慢したなという感想だ)、今後そっち方面も順次解禁されていくことだろう。 ライブの日常が戻ってきている。 楽しみだ!
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