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IT系技術職のおっさんがIT技術とかライブとか日常とか雑多に語るブログです。* 本ブログに書かれている内容は個人の意見・感想であり、特定の組織に属するものではありません。/All opinions are my own.*

PC版FF13プレイ日記①

なんかふと思い立ってFF13をプレイし始めた。 PC版(Steam)である。 昔は(FF10くらいまで)は発売と同時にソフトも買って遊びつくしてるほどだったけど、 最近はFFどころか「ゲーム」という趣味そのものからめっきり離れてしまっていて スマホのゲームとかも全然うとくて、 「ゲーム」というものに全体的にまじに興味がなくなっていた。 なんかの拍子でやり始めるとまあ面白いもんなんだけどね。 ただよもやPCでゲームする日が来るとは思わなかった。 最近のゲーム業界は手広くやってるんだね。

 


PC版を選んだのには特に深い意味はない… なんかとりあえず「FF13やってみようかなー」程度の軽い気持ちが一番最初にあって、 それの実現方式はぶっちゃけ何でもよかった。 近いうちに発売されるであろうFF7Remakeとかを見越してPS4買っといて、 PSNでDLして遊ぶかとも考えたのだが、 いろいろ調べているとPC版というのがあると知り、 ハードを新規購入しなくて済むならこれが一番手軽でいいやと思って手を付けた次第である。 (PSNの「期限付きの購入」が少し肌に合わなかったのもある)

HDDを30GB弱とるものの、 要求スペックはCPUメモリともにそこまで高いものではなく、 若干CPU足りなかったが(これを今更ちょっと後悔してる) まあいっか何とかなるべ的な軽い気持ちでDL開始。

DLは最初「予想完了時間:8時間」とか出てきたので 「うわあ…もういいや朝までほっとくか」と思ってたのだが このテのものにありがちな「途中で急にやる気出る」というケースも想定し 飯食って風呂入って出てきたらDL終わってた。合計43分。 29.0GBを43分でDLということは平均11MByte/sの回線速度ということになるか。 Mbpsでいうと92くらいの計算。そんなもんなのかね。 一応1Gbpsの回線なんだけどね。 (無線ルータ経由してるから多少速度は落ちる)

このPCは5年位前(だったと思う)に購入したもので、 一応その当時の最新のスペックを詰め合わせてるとは思うのだが、 別にゲームをするために買ったわけではないので、 PCゲームの要求するスペックを満たしてるかといわれると正直疑問ではあった。 だがまあ、下記に挙げる不満があれど 一応今のところそれほど致命的な問題はなくゲームできている。


現在3章の終わりまで進んだが、 プレイしてて感じる(痛感する)のはFPS(Frame Per Second;1秒間のフレーム数の数)の大事さである。 ムービーシーンになると60FPSはまず間違いなく確保できるが、 フィールドシーンや戦闘時等は20FPS前後まで落ちる。

他のプログラムを一切立ち上げてなくてもこれらのシーンでは最大20前後のFPSが限界だ。 だから戦闘シーンとかカクカクしてて若干不満を感じる。 PC版の推奨スペックはCPU:2.8GHzだそうだが 俺のPCは2.0GHzなのでそこが一番のネックかもしれない。 (ちょっとググった感じではFPSはCPUの性能に依存するという記事を見たので)

召喚獣シヴァ戦なんて、 なんでかわからんけどFPS10切ってもうモノスゴクカクカクだった。 というかシヴァって姉妹なん? あと女が二人合体してバイクになるとかなんなん? 新しい性癖のAVなん?


敵は全体的に結構強い感じがする。 マナスヴィンとかいうエヴァ量産型みたいなツラしたウナギ野郎(2回目)に一回ライトさんを殺されてゲームオーバーに追い込まれた。 こんな序盤のボスで全滅させられるとは…ってかんじ。

リーダー死ぬとほかが健在でも全滅扱いってのは厳しいね。 FF12みたいに強制的にリーダー変更とかしてくんないんだね。 オプティマFF12ガンビットのもっとカッチョイイ版だねあれわ。 要するに「今すぐ回復してくれ!」とかの指示に使うもんだと(今のところ)解釈している。 大体そんな感じでなんとかなるんだろう。


FF10のスフィア版、FF12のライセンスボード、FF13クリスタリウムと、 この辺の「キャラクター成長システム」は根幹のテーマが完全に共通な気がする。 要するに”成長のさせ方”が超似通っている。 アイディアのネタ切れかな?

FF10(スフィア版)でもFF13クリスタリウム)でも思ったけど、 こういう「成長システム」とは別にふつうにキャラにレベル設定設ければいいのにね。 つまり敵からはEXPとAP(CP)の2つをもらって、 キャラそのもの、いわゆる”地の”強さの育成はEXP獲得とレベルアップにより半分自動的に行われ、 その他の補助的なアビリティ習得を「スフィア版」「クリスタリウム」で補う、 というイメージ。 FF5とかFF6とかFF7とかはまさにそんな感じだったと思うのだけど。 古い思考なのかねこういうのも。

”「成長のさせ方」をプレイヤーがある程度自由に選択できる”というのが システム的な「売り」なんだろうか。 これを面倒だと感じる人とそうでない人の差なのかなあ。


最初、ルシとファルシの意味の区別がつかなかった。 いや違うものだとはわかったけど具体的に何がどう違うのかわからなかったというか。 ファルシが神様でルシがその奴隷なのね。 なんで難しい単語いっぱい羅列するんだろうね。 その中でも「パージ政策」みたいに変に英語使う部分もあるし。

というか誰が考えてるんだろうねこういう単語。 ノムラッティ?

オートクリップにストーリーの状況が更新されていくのはFFTっぽいね。 ゼノサーガにもあった気がするけどあれは開発会社違うしなもはや。 ああいうの一応いちいち見る人だから別に置いてけぼりになってないけど、 「ああいうの見てる前提」でストーリー組まれてたりすると 最早途中から何が何だかわからなくてついていけなくなるから注意必要だよね。 まあそういう任意情報源で知識が補われる前提のシナリオって駄目だと思うけどね。


楽曲制作担当はサガフロ2と同じ浜渦氏だとか。 戦闘勝利後の音楽とか確かにサガフロ2を連想させる曲調だ。 浜渦氏の曲はいいよね。

通常戦闘曲「閃光」は確かにいい曲だと思うけど、 ネットで絶賛されるほどの曲なのかなという疑問は個人的にはある。 発売当時のブーム感とテンションだとめちゃ名曲に聞こえたって感じなのかな。 それとも俺の感覚がダサイのかな。 まあ後者なんだろうなあ。 むしろ小ボス戦の曲がめっちゃいい曲に聴こえますわあ~~~


FPSの不満は上でも書いたけど、 今のところのもう一つの不満は ヴァニラの攻撃時のエフェクトが超バグること。

なんか3Dの画像処理に「絵」が乗っかってなくて 黒と白の薄っぺらい紙がくるくる回転するようなかんじの攻撃になる。 こんなかんじ↓ 20160229_FF13_PLAY.jpg

最初は何が起きたかわからなかった、 というかむしろ「こういう演出の攻撃なのか」と思ってしまったのだが 同じ場面のYou Tube動画とかみて「あ、俺だけなんだ」と思い バグってるなこれと確信した。 別に攻撃できないわけじゃないし、 見た目がすげーうざいだけでゲームの停止とか致命的な問題にはなってないし、 そもそもヴァニラさん4章の段階で通常攻撃なんてしなくなってる(ケアル要員になってる)から もう別にいいかと思って目をつむっている。

ちなみにちょっとググったけどほかに同じ現象に遭遇してる人はいないようだ。

俺だけなのか…orz

もう別にいいんだけどさ……