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IT系技術職のおっさんがIT技術とかライブとか日常とか雑多に語るブログです。* 本ブログに書かれている内容は個人の意見・感想であり、特定の組織に属するものではありません。/All opinions are my own.*

【スペサン】ポタリ対バンツアー初日@下北沢シェルター

いってきたぜスペサン!!

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【もくじ】

1.セトリ
2.箱
3.のみかい



       1.セトリ

セトリ(友人から情報提供いただきました)
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Favorite song
DOUNARUNO!?
NEVER GIVE UP
MORNING COFFEE
Getting On
Hey! You!
Simple Space
SUNNY CLUB
snow town ~雪の降る街~
we go
happy
YOU=MUSIC I LOVE
I DON'T KNOW
HELLO COLORFUL
---------------------------------------------------

初スペサン!でしたな。

新譜「HEART LIGHT」のダイジェストサンプラーも含め、
全ての曲を事前に聴きこんでいたことも有って、
ライブ披露された↑の14曲、曲名と一致しないのもあったが全部わかった!
非常に楽しめた!良かった!!

スペサンは初体験だったわけだが、
事前に聴きこんでいた中で、「これはライブ向きだなー」ってなんとなく思っていた、
「DOUNARUNO!?」「Getting On」「NEVER GIVE UP」「Hey! You!」「MORNING COFFEE」「YOU=MUSIC I LOVE」「I DON'T KNOW」あたりを
マジでライブで生聴きできたのはよかった!
→他の観客、ひいてはスペサン自体と”ライブ向き”の感覚がずれてなくて安心した、という思いw
PV用意されてる「DOUNARUNO!?」とか「YOU=MUSIC I LOVE」とかは
なんとなく一般的にも認知度高い感あるのわかるんだが、
「Favorite song」とか「MORNING COFFEE」とかその辺の、なんとなくニッチさのある曲ですら
ライブで使われているというのは個人的にもすごい良いと思っている。
(まあ俺が勝手にニッチさ感じてるだけっちゃだけなんだが。。)
いい曲だよね!とスペサンにも言いたいのだ。

しっぽり系ミドルテンポの「happy」「snow town」「HELLO COLORFUL」あたりも、
個人的には大好きなもんですから、聴けて満足だなー。
過去のセトリ見る感じ、「HELLO COLORFUL」は結構ライブ出席率高いようですね。
多分一番最初にスペサンで聴いた曲で、ハマりこんだ第一歩でもあるので、
これがライブ披露されてるってのは嬉しいですな。

「Getting On」は、途中の「はっ!」がむっちゃ大好きなもんで、
あれをライブでも聴けたのは俺得でした。
こういうの言ってる30過ぎの俺を、冷静に客観的に見ると、ただのきもいおっさんにしか見えないが、
とにかくよかったので書かずにはいられないのだ!

ダイジェストサンプラ―で1番しか聴けなかったけど
ライブではフル披露された「Simple Space」「SUNNY CLUB」、
フルVerだとあんな感じなんだな~と、改めてハマりそうな実感。
この2曲含め、HEART LIGHTは結構全体的にパンクだと感じる。
フォロワーさんが言っていた「昔のスペサンっぽい」がなんとなくわかる。
(スペサン知ったのごく最近だけどwスペサンの昔の作品は聴いたことあるので)
音源発売が待ち遠しいね!
しかし「Simple Space」の「Space」って「宇宙」って意味なんだね。
なんか「空間」ってほうの意味だと勝手に勘違い解釈していた。

「snow town」前のMCでは、
突然「雪が降ってきましたね」とかいうから割とマジで(´・ω・`;!?って感じになった。
「いきなり何言ってんだこいつは~!?」っていう感じ?
その後「snow town」か「white lover」のどっちかが来るだろうなとは予想していたが、見事に当たって面白い!w
この話をライブ後の飲み会でフォロワーさんらと飲んだとき、
「そうそう!w」みたいに話できたのは嬉しかったなー!
misakiちゃんが「ミラーボールまわんないんですか?」って言ったのに対して、
気を利かせてミラーボール回してくれた会場の人の域さも良かったね!

というかmisakiちゃんってMCド下手だね。
※あえてmisaki"ちゃん"と呼ばせてもらう。もうおっさん恥も外聞も捨てたのだ!
いや最初に一応言っておくけど
これ最早いい意味で言ってるんだけどね。
女子ボーカルのバンドってライブいったことほとんどないから(ていうかこれ初めてかも)
どういう感じでMCすんのか、少し気にはなってたんだけど、
いやぁもうド下手だわ。
テナーも正直うまいとは言えないが(あれはもうMCというより漫談に近い気さえする)
最早名物になってるレベルのMCだからそれほど気にもならない。
misakiちゃんのMCは客観的に見ても、テナーを超えるグダグダさがあった。
客を煽るのでもないしノらせるでもないし、
というかそもそも何言いたいのかわからないというレベル、
しかしあの小顔でちっちゃいかわいい女の子が必至で喋っている姿を見て
「守りたい、この笑顔」感がジワジワ湧いてきたのは間違いなく事実であり、
MC中常に心の中でクリス・ハート氏が熱唱していたのである

 

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※参考画像:クリス・ハート氏(守りたいと思ってるときの顔)

確か「happy」の前のMCだったと思うけど、
感極まったのか途中涙声になっちゃってて、
ますます「守りたい」感が強くなってしまった。
自分より年齢低く、かつ女の子がそんなんになってると応援せずにはいられない。
おっさんだからね、仕方ないね。

箱が小さかったこともあってかなり間近でmisakiちゃん見たけども、
めちゃくちゃ小顔だよねこの子。
だからなのか、なんかちっちゃい感じがした。
「親戚にいる年頃の娘さんを社会の脅威から守りたい」と思う気持ちというか(きもい)、
なんか保護者感すら感じるMCから意味不明の母性を俺に抱かせる。
不思議な感覚ですな。
ていうかここまで書いてて、俺本当にきもいなと思えますな。
おっさんだからね、仕方な(ry

セトリ全体を通してみてみると、
最初グワッと盛り上がって、
中盤ミドルテンポで若干落ち着かせて、
ラストもっかいパワフルなやつでトドメ指しに来るという、
”ライブっぽい”流れを存分に感じたセトリでしたな。
初スペサンにしては、本格的なワンマンを体験してみたくなるいいライブだった!



       2.箱

最初きたとき思ったのは「箱せまっ!」でした。
1000人前後規模のライブハウスしか行ったことなかったから、
これほどのこじんまりした箱来たのは初めてだった。
途中から参加していたお客さんもいたけど(ポタリ目当てか?)、
俺ですら整理番号20番台だったし、
観客全部で100人いなかったんじゃないかな。

そして「狭い」と感じると同時に、
「この規模でモッシュとか起きたらマジ死ぬな(´・ω・`)と恐怖も感じた。
まあモッシュもダイブも起きなかったけど。
つうかセキュリティの人もいない(マジでステージと客席の間に柵もなんもない)から
あれでダイブしたらステージあがっちゃうよね。
ちなみにちょっと見ていたかんじ、
前方の一部のお客さんは2人くらいで激しくモッシュし合ってたな。
あと、俺の左前方にいたスーツのおっさんが、
ひたすらジャンプしまくってめっちゃノリノリだった。
彼とは友達になれそうな気がしている。
こういう小規模箱でのライブも面白いね。
逆にテナーとかナッシングスとかは絶対ライブやらなそう。
まぁ地方の箱だとああいうところも未だにあるっぽい感じはするが。
新鮮な感じがした。

テナーはまあそこまででもないがw、
ナッシングスや細見バンドとかだと、新木場レベルでもたまにロッカー難民になることもあるが、
スペサンは全然そんなことはないのがまた、
スペサンファン的にはちょっと切ないところも有れど、
変な気負いをしなくていい分、気が楽でいい。
この箱(下北沢シェルター)も、新木場レベルのロッカー用意はされてなく、
というかそもそもロッカー自体あったのかどうか怪しいレベル。
今回も駅前南口のセブンイレブンにあるロッカーに余裕でいれられたので、
ライブに行きやすかったというのは事実である。
箱サイズを加味しても、「身近に気軽でいけるライブ」感があるのはいいなと感じた。

余談だが、下北沢って多分、この日むちゃくちゃ久しぶりに、まじに10年以上ぶりにきた。
ので、駅降りたときなんかモノスゴイ懐かしさを感じた。
あーこんな町だったかもなっていう感覚。
住んだことはないけど、むかーし、まだ学生だった頃、
かっこつけて古着屋めぐりとかしていたときにちょこちょこ来ていたときがあり、
逆に言うとその頃来たのが最後だ。
当時はまだ今ほど音楽にのめり込んでなかったこともあり、
そんな程度にしか下北沢を巡っていなかった俺にとって、
下北沢=音楽の街、って印象があまりないのだけど、
(テナーが昔下北沢でライブやってた、っていうのも話でしか知らない程度)
「シェルターみたいな箱のある街」っていう見方をすると面白いなあ、と感じる。
というか今回でもう完全に印象が変わってしまった。
(次下北沢くるときもライブなんだろうな、っていうことw)

 

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       3.のみかい

スペサン後に抜けて、フォロワーさん4人と「スペサン飲み会」!

 

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「まさか実現するとは思わなかった」とフォロワーK氏がいっていたが
実際俺の場合だと「テナー飲み」とか「ナッシングス飲み」とかのほうが実現確度高そうなもんだが
「スペサン飲み」のほうが先に実現するとは、って感覚は俺にもある。
箱が小さい分みんなと意識共有しやすいし、
下北沢だとその辺歩けばすぐ飲み屋が見つかるし(これは本当にいいよね、新木場とはえらい違い。。)
飲み会しやすかったっていうのは事実なのだろうが。

残り2人のフォロワーさんはテナー繋がりでこれ以前から交友があったのだが、
今回初めて会ったフォロワーさんが2人いて、
ここで会話してフォローさせていただいた。
話を聞いてみるとみんな結構嗜好が違うんだなあと割とびっくり。
「テナーは聴いたことない」って人もいたし、
逆にその人らから教えてもらったバンドは俺は全然知らなかったり、
音楽の世界って広いんだなあと実感した。
うち1名の方からおすすめ動画を教えてもらったので、
それをもとにそっち方面を掘り下げていこうと思っております(`・ω・´)

でもまあ確かに、「俺なんでテナー方面・細見方面に育っていったんだろう?」というのは
今振り返ってみると素朴な疑問ではあるなあ。
飲み会でも話したけど、
多分みんな出発点は同じ・ないし近いところにあって、
そこからどっち方面に育っていったかで大分方向性が変わるんだろうな、
というのは確かに思う。
何故テナーが好きになったのか?
これは探求していくとすごく深い問題のような気がしてきた。
→「何故テナーが好きなのか?」とは違う(現在の好みに対する理由ではない)のがまたミソである

いつだったかもう記憶が曖昧だが、多分、
思い返すと一番最初のテナーとの「出会い」は、
2006年頃に、スペースシャワーTVで、Melodic StormのPVが流れているのを見たときだと思う。
(メロストの発売時期から推測しているだけで、「見た」記憶の年次を覚えて言っているわけではない)
それ自体のきっかけはなかったはず(多分本当になんの気なしにテレビ見ていただけ)だから
そういう意味だとテナーとの出会いはほんとの偶然なのかな??
だとするとスゴイなあ。

スペサンはツイッターのフォロワーさんから教わった。
歴が浅い(知ってから4~5か月程度)こともあって、これはよく覚えている。
というか音楽の趣味が広がるにあたっては、
恐らくこういう「友達・知人から教わった」っていう方が圧倒的に多いのだろう。
(それがツイッターみたいなインターネット上の交友関係であろうとも)
今回、フォロワーさんから新たに教わったバンドについても、
出来る限りはなるべく全部深堀していきたいなと考えてはいる。
こういう風に、新たな分野を開拓する可能性を広げてくれる、
ツイッターでの交友関係は、今後も続けていきたいですね!