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IT系技術職のおっさんがIT技術とかライブとか日常とか雑多に語るブログです。* 本ブログに書かれている内容は個人の意見・感想であり、特定の組織に属するものではありません。/All opinions are my own.*

【ひなっち】HINA-MATSURI2019

いってきたぜHINA-MATSURI2019!

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1.はじめに

去年と違って大規模なフェス形式ではなく、セッション中心で構成されたミニライブ×n形式。
「ナッシングス」や「ストレイテナー」等、バンドとしての出演がなかった分、そんなガチる感じのライブにもならないな、というのはなんとなく当初から予想してはいたが、実際大体その通りだった。
会場も結構こじんまりとしていて、2Fホールのスタンディングのキャパは700人とのことだ。
去年の豊洲PITのキャパは3000人超えてるので4分の1以下ということになる。
何故か、終盤になるにつれて結構人が減っていく印象があったが、最初のセッション(荒井さん)のときにはホールに人が入りきらなくて扉から少し飛び出してみている人もいた、っていうか俺が実際扉にもたれかかってみていたのだが。
何度かの転換の度に人の出入りがあって、最終的にはホール内にはいれたが、最初は全然入れなかったなあ。
それぞれのガチファンの人が、その人の出番終わったらハケて、みたいの繰り返して減っていったのかなあ。

そもそも俺10分くらい遅刻したんだけどね。
そりゃ入れねえよって感じかもしれない。
といいつつ、先についてたはずの友人も同じように入り口の扉付近にいたから、整理番号によってはああいう感じの入り方を余儀なくされていたのかもしれないが。
ちゃんと時間通り来ていた人にとってはアレは酷な仕打ちだったろうなあ(;´Д`)

開始時間が正直曖昧だった(17時開始というのを移動中に知ったw)ので、日中ノンビリ過ごしていたが、間に合わないと知ると何かもう、どちらかというとむしろ諦めの境地が強くなり、「まあそんながっつり遅刻するわけじゃねえんだし焦らずいこう」みたいな感じになっていた。
実際そんなん撮ってる場合じゃないんだろうけどw記念に入り口にあった鳥居をパシャった

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ここまじで神社の中にあるんだね…驚くべき立地だった。
出来たの去年の12月らしいし実際初めて来たけど、なんか「こんな由緒正しそうな場所でライブやってええんか」くらいな雰囲気すら感じる場所だった。
まあ興行のために設けられたんだろうから「ライブ」がどうというわけではないんだけどw




2.らいぶ

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■荒井岳史(the band apart)

希望
Kと彼の自転車
家族の風景(ハナレグミ)
Don't look back in anger(OASIS) w/村松
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遅刻したせいで「希望」「Kと彼の自転車」はきけなかった。
調べてみたら「希望」はバンアパ名義ではなく荒井さんのソロ作品らしいな。
あとで聴いてみよう。
「Kと彼の自転車」はバンアパの「K.and his bike」?なんで中途半端に日本語訳なんだw
これ聴いてみたかったなあ。
数少ない(まじで数少ない、2曲くらい)バンアパで知ってる曲だったんだよなあ。

「家族の風景」は、昔会社(前職)の同期とカラオケ行ったときに、同期(男)が歌ってた印象がすごい強く残ってる。
あのときは俺を含めてみんな独身(彼氏彼女いたりいなかったとかはあったが)だったので「家族の風景」?って感じで、まあ、だいぶ酔ってたのもあって深夜のノリでなんとなく選曲したんだろうが、「それ?今??お前家庭あるわけでもないのに??」みたいな妙に冷めたツッコミが心の中を走り回ったのは記憶にある。
そんな同期ももう3人の子持ち、俺自身も2人の子持ち。
早いもんですなあ。
正直そんな雰囲気で初めて聴いたカラオケの「家族の風景」なんで、当時は( ´_ゝ`)フーンって感じだったけど、家庭を持った今、改めて聴くと、スゴイ「沁み」た。
年食ってくるとこういう系がもろ弱点になるから困る。
それは、そう、例えるならファイナルファンタジーのアンデッド系のモンスター、遭遇した瞬間「あ、お前、フェニ尾で即死すんだろww」みたいな、見た目で即座に弱点を判断できるレベルで、もうそういう系が脊髄反射で弱点化してしまっているのだ。
どうでもいいですね。

荒井さんてライブではこの日初めて見たんだけど、あんなキャラなんだね。
意外だった。
バンアパって曲が結構エモくてカッチョイイから本人も言動はエモくてカッチョイイんだろうなと勝手に想像してたんだが全然違った。
「近所の人懐っこい兄ちゃん」て感じというか、あの人と酒飲んだら楽しいだろうなって感じというか。
なんか表現が難しいけどそんな感じ。
要するに「面白い人」だった。
途中なんの話だったか忘れたけど「ゴミ屋敷」の話になって「それ、あれですよね、市と揉めてるやつですよね」と発言しててなんか個人的にツボったw
あの人オモロイ。
あのキャラであの曲作れるんだ、という意外性がある。
まあそういう意味だとテナーの緩いMC聴いてると初見の人は同じような感想感じるのかもしれんなあw
あの年代のバンドマンはみんなこんな感じで、「いい感じに年食ってる」感があっていいよね。
ああいう風に大人になりたいと思う。

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■松村拓(Nothing's Carved In Stone)

月に読む手紙
夜の盗賊団(THE BLUE HEARTS)
Red Light
きらめきの花
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まさか「月に読む手紙」を彼がやるとは!っていう意外性。
(後述するが)なんなら作曲した本人のホリエアツシさん、自分のパートでテナー1曲も歌ってないからねw
まさかって感じだが、これがこの日唯一のテナー曲である。
ナッシングスのボーカルによってテナー曲が披露される、というのは胸熱な展開だ!

拓さん本人が言ってたけど、「スペアザのメンバーが演奏すると音がスペアザになる」はかなり核心を突いた真理だと思う。
テナーのトリビュートのガーゴイルとか、「あの国まで」を含むあのアルバムの他のコラボ作品もそうなんだが、もう完全に「スペアザ」。
音楽技術や用語の知識がないのではっきりとどこがどう「スペアザ」と言えないのだが、メロディというのか、進行というのか、それがもう完全に「スペアザ」なのだ。
多分みんな同じ感想だと思うんだけど。
そういう意味ではこの日のナッシングスの曲も「スペアザ」感がより色濃く出ていた。
「Red Light」は全体的にバンドサウンド感が強かったのでそこまで「スペアザ」感が表面化しなかった印象もあるが、イントロのギターの入りにはスペアザ臭(?)が漂っていたし、「きらめきの花」に至っては全体的に音調が少し優しく(アコースティックチックなアレンジ?)なったこともあってより「スペアザ」感が増した。
不思議だね。
スペアザ音入ると、「優しさ」「懐かしさ」みたいなものが音に「込められている」のを感じる。
原曲をより知ってる分だけその対比が強く表現されるというのもあるのだろう。
もっといろんな音をスペアザ版で聴いてみたいな。

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ホリエアツシひなっち柏倉隆史(ゴールドシルバーブロンズ)

エレピ(仮)
ブラピ(仮)
グラピ(仮)
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HINA-MATSURIの公式ページだと3人バラバラに出演者として紹介されていたからまさかそうだとは思いもしなかったが(みんな同じだと思うが)、どうやらこの3人でバンドを組んでいたらしい。
ひなっち自身、3人バラバラで紹介されているというのを知らなかった(バンドとして紹介されていると思っていた)ようだ。
そりゃみんな知りませんよ(;´Д`)
バンド名は「ゴールドシルバーブロンズ」
しかし、テナーのメンバー2人とハイエイタスのドラマーというなんという俺得バンドなことか!
こりゃもう推していくしかあるまい!!

曲は現時点ではまだ3曲だけで、いずれもインスト曲。
そういう意味では、インストバンドといえるだろう。
フルアーマーももはやホリエさんひなっちインストバンドとして地位を確立しており、個人的にはフルアーマーも推したいため、ゴールドシルバーブロンズとしての活動はもちろんだが、フルアーマーの活動もゆるくでいいから続けてほしい!

曲名はまだ決まっておらず「仮名」があるだけ、という状況。
なので「エレピ(仮)」「ブラピ(仮)」「グラピ(仮)」というw
それぞれ特徴的なピアノの音の名前をそのまま曲名に使っているだけのようだ。
個人的にはもはやこれをこのまま正式タイトルにしてしまってもいいのでは(それはそれでエモくていい気がする)と思ってるのだがwまあ、ひとまずは正式な音源化を待ちたい。

「グラピ(仮)」ではDragon AshのダンサーATSUSHIさんが登場し、壮大で力強い表現力でダンスを披露してくれた。
(曲の開始前にひなっちが「神田明神にふさわしい、何が出てくるかわかりませんよ」って言ってたのでなんとなく予想はしていたw)
照明効果や曲調と相まって、何かとても難解な舞台を見ているかのような雰囲気すら感じた。
あれを理解できるのはシェイクスピアくらいではないか。。。
俺ではまだレベルが足りない。

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■ゴッチ(ASIAN KUNG-FU GENERATION)

朗読(長田弘「Passing Day」)
Taxi Driver
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ゴールドシルバーブロンズ終了後、一度ハケて、村松拓以前のバンドメンバーへの転換があったが、その間全員無言で準備し始めて(ゴッチも無言で出てきた)、なんとなくセッションが始まった。
しばらくメンバーで音を鳴らしていた後、ゴッチが「朗読」を始めた。
最初はアジカンのなんかの曲の歌詞かなと思ったが、言い回しがアジカンじゃない(ゴッチっぽくない)ので、違うなと確信した。
詩の中で「忘却の練習をしよう」という単語が頻発していたのでよく耳に残っており、これをもとにググってみたところ、この詩が長田弘さんという詩人のPassig Dayという詩だとわかった。
正直なところバンド音に負けて朗読が聞き取れなかったところもあって全編完全に聴けたわけではなかったけど、言葉遣いや単語の選出のセンスがゴッチ(というかアジカンの歌詞)っぽいな、というのは少し感じた。

朗読中は、ゴッチを含めてメンバー全員がまるで意識をそれに完全に乗っ取られているかのような雰囲気すらあり、下手な煽りを入れる気にもならないし(もともと俺は煽り入れる奴ではないが)、そもそもそんな隙が微塵もなく、何の横やりも中断も許さず、ただひたすら、何かとてつもない強い意志をもって「音を奏でながら朗読を遂行する部隊」がそこにあるかのような錯覚を感じる、すごい表現力のセッションだった。
良い意味で「全員人間味がなかった」。
集中力が半端ない!

この「朗読セッション」、基本的にはあの場はアドリブで、全員でなんとなく合わせたのは1回だけ、とのこと。
まあ確かに各々が音を合わせるというよりは、みんな割と無秩序にやってる節があったので、それでもなんとかなったのかもしれない。
それでいてあの、雰囲気をよく彩って表現された予定調和の感じはすごいなあ。
そう考えると、あれはセッションというより一種の「芸術作品」に近い気がする。

そんな「人間味のない」朗読セッションが完了すると、「朗読長かったでしょw」という緊張感をほぐすようなゴッチの少ないMCが入り、「全く売れてない俺のソロやって帰ります」という自虐を混ぜ込み「Taxi Driver」。
朗読の世界観から解放されて、いきなり身近になった感じがあって安心感すら出るw

朗読入れても2曲だけだし、欲を言えばもう少し曲数聴きたいところはあったし、後述するけどスペアザメンバーと絡んでるんだからいっそのことここで「DANCE IN TSURUMI」を!!って思ってた人は俺以外にもいっぱいいたらしくて、是非とも聴きたかったけど叶わずだった。
来年また参加して次こそやってくんねえかなあ~w

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ホリエアツシ(ストレイテナー)

High and Dry(Radiohead)
Let It Snow
悲しみが生まれた場所
あの国まで
トンボ(長渕剛)
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なんといっても「あの国まで」ですな(`・ω・´)
大木さんナシだったけどまさか聴けるとは思ってなかったよ。
友人も言ってたが「生で聴けるのこれが最後な気がする」。まじで!

「あの国まで」の大木さんパートは最初ホリエさんが大木さんの真似して歌ってて、雰囲気が「絶妙」に似ていて面白かったw
原曲聴いててACIDMANで大木さんの声もそこそこ知ってると「あー、大木さんだわw」って感じに聞こえる。
似せ方が「すごいうまい!」ていう感じじゃないんだけど、「絶妙」な雰囲気似せがあった。
あれはうまかったなあ…妙に感心してしまう。
その後自分のパートに戻るときにホリエアツシ!」て自ら高らかに宣言してたのも面白かったw

スペアザコラボ曲が披露されたんだから、ゴッチも自身のコラボ曲「DANCE IN TSURUMI」を披露すればよかったんじゃないかと思った。
同じようなこと考えてた人は結構いたようだがw
来年またHINA-MATSURIやるならその時に是非実現してほしいな~。
ついでにKJのSailin'も!
(今回ATSUSHIさんきてたしその流れでDragon Ashを召喚するのだッ!)

あと「Let It Snow」ね。
「Let It Snow」とだけ検索かけるとディーン・フジオカがひっかかる罠ね。
どうでもいいですね。
ひなっちが「最初ホリエ君がフランク・シナトラ版でやろうって言ってたんだけど、実際やってみたら難しすぎて断念した」という話があり、また村松拓版「月に読む手紙」でも「難しすぎて挫折しそうになった」という話をしていて、ホリエさんの音楽技術ってガチなんだな…と感心した。
バンド仲間からもそう思われてるってすごいなーと。
素人リスナーとして聴いてる分には、個人的にはひなっちのベースも相当変態的天才技術な感じするけどな…
あとウブさんのギターとか。
一葉さんのピアノとか。
あの辺の界隈のバンドマンみんなうますぎると思う。
まあプロだもんな(;´Д`)

本当はアンコでやる曲だったらしいが、「あの国まで」終了後に参加者全員出てきてみんなで「とんぼ」の大合唱。
長渕剛のモノマネもしてたなホリエさん…器用すぎるw(これがまた大木さんと同じで「絶妙に雰囲気が似てる」のだ)
ラストということもあって全員集合、みんなで大笑いしながら、会場全体も巻き込んで大合唱した「とんぼ」の多幸感はすごかった。
シメにふさわしい良い曲だったと思う。
これにてHINA-MATSURI2019終了!




冒頭書いた通り、モッシュが起きるようなガチ目のライブではなかったので、「後方大人見」がそこそこうまい具合にハマったライブであった。
遅刻したのもあってかクロークやコインロッカー使えなかったんだけど(そもそも絶対数が少なかったみたいではあるが)、上着とショルダーバックもって後方で音聴いてるだけで十分楽しめるライブだった。
たまにはこういうのもいいな。
「大人見してるやつはライブで一番まじめに音楽を聴いている」というのはマジだと思う。
今回まじめにそれを実感した気がする。
純粋に「音」を「楽」しんだという感覚がある。

ひなっちが最初のほうで「去年は豊洲PITみたいなデカイ場所でやったけど、何が何だかわかんなくなっちゃって」と言ってたが、まあ、主役の本人は確かにそんな感覚だったのかもしれない。
ああいう大規模フェス形式なやつもまたやってほしいとは思うけど、今回のような形式も嫌いじゃない。
バンド仲間同士が「身近」な気がして、彼らが純粋に音楽を楽しんでいる、という感じが伝わってきたのが良かった。
何かその場の勢いで「来年もやります!」ってMMさんが言ってたけどw、装いを新たにしてほしいとは言わないし、毎年違う趣向をこらすなんてしなくてもいいから、そんな風に、演者が楽しくできるお祭りイベントなら、是非とも毎年してくれるといいなあと思う。
来年も期待だ!




3.カンパイ

ライブ後にフォロワーさんと御茶ノ水で飲むッ!

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俺が通ってた大学が御茶ノ水だったんで10年以上前は毎日来てたけど、10年もたつと様変わりしてますね。
今の職に転職するときに大学の卒業証明書を求められたので、そのときに1度きたので「10年経過しての変わり具合」はなんとなくわかってはいたが、昔からある店はまだありつつも、見覚えのない飲み屋が増えていたりと、確かなる10年の月日を感じた。
まあ学生の時は金がないのですげー安い飲み屋(一休とか雀のお宿とか)にしか行ったことなかったので、社会人になってからよく行くようになった飲み屋は、当時からあったとしてもほとんど行くことはなかっただろうから、あまり変化具合に気づいていない部分もあるのかもしれないが…

あと恒例の顔面ストレイテナー
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お疲れ様でした。